地域情報 2017年12月18日
地元へUターン転職!どんなメリットやデメリットがある?

ここ数年、都市部からのUターン転職を希望する方が増えています。

インターネットの普及やIT技術の発展により、地元でも都市部と同じような働き方ができるようになったことが要因の1つとして考えられます。

「暮らしやすさ」を求めて地元にUターン転職したという声が多く寄せられていますが、地元へのUターン転職にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

ここではその魅力や懸念点について紹介します。

地元へのUターン転職を検討している方はぜひ参考にしてください。

1.UターンとIターンって?

就職・転職活動でよく耳にするUターンやIターンという言葉ですが、書いて字のごとく違いは「U」か「I」です。

ちなみに、「U」と「I」はどのようなルートで地元に戻ってきたかを指します。

出身地に戻って働くUターン

地方から都市部に進学・就職した人が、再び地元で就職することをUターン転職といいます。一般的な「Uターン」とほとんど同じで、Uターンするように地元に戻ってくる様子から付けられた名称です。

都市部に限らず、地方出身者が別の都市に出て働き、その後、生まれ育った地方の企業に転職することもUターン転職と呼ばれています。

Uターン例

  • 宮城県生まれ → 東京都で就職 → 再び宮城県で就職
  • 茨城県生まれ → 大阪府で就職 → 再び茨城県で就職

出身地とは別の場所で働くIターン

Iターン転職とは、都心で生まれ育った人が、地方の企業に転職する様子を指す言葉です。

最終的に地方都市で働くという点では、Uターン転職と同じといえるでしょう。

Iターン例

  • 東京生まれ→東京で就職→宮城に転職
  • 埼玉生まれ→埼玉で就職→長野に転職

東北でJターンする人も

Jターンとは、地方出身者が都市部で働いた後、生まれ育った故郷とは異なる地方の企業に転職する人をいいます。

特に東北地方では、Jターン転職者が多い傾向があります。

Jターン例

  • 青森生まれ→東京で就職→仙台に転職
  • 宮城生まれ→神奈川で就職→福島に転職

1カ所にとどまらないOターン

Oターン転職とは、一度Uターン転職をした人が再びその地を離れて元の場所に戻って働くことです。

仙台出身者が一旦東京で働いた後、仙台に戻って就職。その後、再び東京の企業に再転職するケースなどがOターン転職に当てはまります。

Oターン転職は、どうしても「転職をころころ繰り返す人」というイメージがついてしまうので、転職が不利になることもあるのでなるべく避けた方が良い転職パターンといえます。

2.地元へU・Iターン転職するメリット

自然が豊かで人が少ないから住みやすい

通勤ラッシュ時は地方でも混み合うこともありますが、東京に比べれば穏やかで通勤ストレスもさほど大きくありません。

地方都市でも、中心部に行けば飲食店やショッピングセンターなどの商業施設も充実していて、日常生活を送るには全く支障がない環境だといえるでしょう。

住みやすい都市の上位が地方

東洋経済に掲載されている「都市データパック編集部」の『最新!「住みよさランキング2017」トップ50』によると、上位を占めているのはほとんどが地方都市です。

「安心度」「利便度」「快適度」といった指標でランキングされており、東北では「宮城県名取市」が11位にランクインしています。宮城県名取市の住みよさランキングは全国11位。東北・北海道のブロックで見るとトップの評価でした。

参考:東洋経済『都市データパック』編集部 『最新!「住みよさランキング2017」トップ50』http://toyokeizai.net/articles/-/176683?page=4

キャリアアップのチャンスがある

東京商工リサーチがまとめた「2016年全国社長年齢結果」によると地方の社長の平均年齢が年々上昇しているということがわかっています。中でも、東北6県の社長の平均年齢は62.1歳で、全国9地方のなかで最も高い数字でした。

経営者の高齢化にともない、経営者・後継者不足の問題が深刻化しており、多くの企業が廃業の危機に直面しています。

そのため、東北をはじめとする地方の企業は経営者・管理職候補の求人募集が盛んです。キャリアアップを目指す方は、競争率が高い大都市の企業よりも地方企業の方がねらい目といえます。

参考:東京商工リサーチ「2016年全国社長年齢結果」http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20170203_01.html

生活費を節約できる可能性がある

日本の都市部は世界的に見ても物価が高いことで知られています。特に家賃は高額で、狭いマンションやアパートで我慢している人も少なくありません。

しかし、地方では家賃の月額平均が東京よりも数万円ほど安いため、生活費を抑えられる可能性があります。夢のマイホームも都市部に比べて手にしやすいでしょう。

物価も都市部に比べて若干安価というのも魅力と言えそうです。

精神的に安定して働けることも

住み慣れた地元であれば、すぐに馴染めるというメリットもあります。

実家が近くにあれば、出産や育児、介護など家族の問題にも対処しやすいというのも地元に帰る大きなメリットです。

サポートをしたりされたりしながら、落ち着いて働ける環境といえるでしょう。

3.地元へUターン転職するデメリット

年収が下がる可能性も

地方の平均年収は都市部に比べて低い傾向にあるため、東京や大阪といった都市部で働いていた方は年収が下がる可能性があります。

しかし、年収アップに成功したケースもあるので、一概に年収が下がるとは言い切れません。

転居に手間と費用がかかる

引っ越しにはかなりの手間と費用がかかります。転居先が遠いほど負担は増えるでしょう。

しかし、Uターン転職に力を入れている地元企業もあるため、引っ越し代金の負担や家賃補助といった福利厚生を受けられる可能性もあります。

ヒューレックスでは、引っ越し支度金や家賃手当がある企業を紹介するだけではなく、おすすめの物件の紹介なども行っています。

 

5.まとめ

地元へのUターン転職にはさまざまなメリット、デメリットがあります。

まずは、地元での生活をイメージして、都市部とどちらが生活しやすい環境かもう一度しっかり考えてみましょう。

「在職中だし、地元まで転職活動しに行く時間がない」という方はヒューレックスにお任せください。

Uターンに関する 有益な情報やアドバイスを提供できるので、気軽にご相談ください。

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