石橋 尚也Ishibashi Naoya

「地元で働きたい」その気持ちが地方経済を動かす。その道筋を作りたい

大学卒業後、東京・大阪で約10年、人材紹介事業やアウトソーシング事業のほか、自社のシステム企画など、人材業界で様々な業務を経験する機会に恵まれました。その中で、働く人の「仕事にかける想い」、企業の「採用に対する熱意」、その2つの想いが掛け合わさって新たなサービスが生まれ、「人が経済を動かす」その様子を目の当たりにしました。

一方、東京など大きな経済圏で活躍する人々の多くは地方出身者で、優秀な上司や同僚、友人から「地元に帰って働けたら幸せだけどな…」と、転職相談を受けたことも幾度もありました。優れた企業は地方にも多く存在しますが、採用が思うに任せず伸び悩むケースが多々あります。

私の地元・九州でも人手不足が経済縮小の大きな要因となっており、地元で働きたい人々の純粋な思いと、事業成長を担える人材を採用したい企業のニーズ、このボタンの掛け違いを解消して地方経済が動き出すきっかけを作り、私を含め皆が地元で生きる道筋を作りたい、そう考えて福岡に帰郷して転職・採用のご支援を行っています。

「人生の岐路」に寄り添えるパートナーとして

多様な価値観が広がる現在で、キャリア形成に「正解」は無く、様々なアプローチが可能となっています。転職はその選択肢の一つですが、転職が人生の大きなターニングポイントであることに変わりはありません。

だからこそ、皆様のキャリア形成の伴走者として、転職活動期間に限らず中長期的なご支援ができる存在になれることを目指しています。

私自身、30歳を超えて結婚と同時に地元へのUターンを決意したものの、10年以上も離れていた土地に戻る不安に加え、家庭を築くことからも失敗できないプレッシャーの中で転職活動を行っていました。その不安を解消すべく様々な提案をしてくれたのは、他業種の友人や、同業のエージェントの方でした。

未来に向けて一歩を踏み出そうとするとき、次の環境に対する希望と不安は誰しも同じものです。だからこそ、現状を見据えて緻密に計画と準備を進める必要があります。未来に向けた一歩を踏み出せるよう、市場観などの情報や面接のノウハウをもとに転職に向けた戦略や戦術を皆様にご提案することで、伴走者として、皆様のご不安やご心配事に少しでも寄り添える存在でありたいと考えています。