鹿児島県への移住・仕事探しの秘訣を紹介|鹿児島県は住みやすい?転職しやすい?

豊かな自然と温泉を中心とした観光地が魅了的な鹿児島県。そんな鹿児島県への移住を考えつつも、鹿児島県の転職市場や暮らしやすさが気になるという方も多いかと思います。 新たな移住先で理想の生活を送るためには特に転職活動を成功させる必要があります。

今回の記事では、鹿児島県の転職市場や暮らしやすさを解説しながら、鹿児島県で転職を成功させるための秘訣を紹介します。

目次

鹿児島県は自然が豊かで様々な産業が発達している

本土だけではなく、霧島山や桜島、そして世界遺産の屋久島など、多くの島で構成されている鹿児島県は豊かな観光資源が魅力で、農業や焼酎製造、養豚などの産業も発達しています。一方で、鹿児島県の総人口は昭和30年をピークに減少傾向にあり、最新調査では160万人程度であったことがわかっています。

ここでは、鹿児島県の以下について解説していきます。

  • 地理、気候
  • 物価
  • 交通期間
  • 子育て支援

 

鹿児島県は温暖気候で過ごしやすい

鹿児島県は南北の距離が60kmにも及ぶため、積雪地域もあれば奄美群島のような亜熱帯地域も存在します。大部分を占める鹿児島県本土は比較的温暖で、最寒月である1月でも平均気温は10℃近くあります。その一方で夏はよく雨が降り、6月の平均降水量は約430mmです。

また、過去20年で最も多くの台風が上陸した県としても知られています。

鹿児島県の物価・家賃は全国的に安く、住みやすい

総務省が実施した2019年の「小売物価統計調査(構造編)」によると、鹿児島県の物価水準は全国で2番目に低い96.1ポイントでした(全国平均を100ポイントとする)。
物価水準が最も高い東京都は104.4ポイントであることから、鹿児島県の物価水準はかなり低いといえます。

■都道府県別 物価の安いランキング

順位 地域 総合
全国平均 100
1位 宮崎県 96
2位 鹿児島県 96.1
3位 群馬県 96.3
4位 福岡県 96.6
5位 長野県 97.1

そのなかでも令和2年の鹿児島市の平均消費者物価指数は、5年前と比較すると0.2%高い101.5と、わずかながらも上昇しています。これは肉類などの値上がりで、食料が前年の価格水準を上回ったことが原因と考えられています。ただし、全国で見ると宮崎県に次いで2番目に低い数字で、物価水準が低いことに変わりはありません。

鹿児島県の物価は全国トップ水準の安さですが、家賃も全国的に安い傾向にあります。

2019年の「小売物価統計調査(構造編)」をもとに住居(家賃、住宅ローンなど)の水準を見てみると全国で7番目に低い85.2でした。東京が132.3ポイントと比べるとかなり安いですが、全国平均の100ポイントから見ても非常に安いことが分かります。

■都道府県別 家賃の安いランキング

順位 地域 総合
全国平均 100
1位 愛媛県 82.7
2位 鳥取県 82.9
3位 北海道 83.7
4位 佐賀県 83.8
5位 島根県 83.9
7位 鹿児島県 85.2

特に県庁所在地が位置する鹿児島地域は物価指数が低く、暮らしやすいと言えます。

鹿児島県の通勤はストレスが少ない(通勤時間など)

総務省の調査「平成25年住宅・土地統計調査」によると、鹿児島県で働く方が通勤にかけている平均時間は18.9分で、全国で5番目に短いことがわかりました。

1位の神奈川県が48.0分、2位の千葉県が45.7分であることを踏まえると30分以上も短く、往復で1時間も通勤時間を短縮できます。

鹿児島県は全国的に見ても物価や住居費が低い地域で、通勤にもストレスを感じることなく住めそうです。ただし、離島など公共交通機関が未発達なエリアに住む方にとっては、車が必須になる場合が多いでしょう

鹿児島県の充実した子育て支援事業

鹿児島県では子育て支援として、こども医療費助成や母子・父子家庭等医療費助成などさまざまな助成制度を設けています。県内には子育て世代包括支援センターやすこやか子育て交流館、親子つどいの広場などの施設があり、交流や相談の場が充実しています。

子育てに関する悩みは、「こども未来局 こども政策課 交流係」に気軽に相談可能です。

鹿児島県の転職市場

全国的に物価が安く、ストレスなく通勤できる鹿児島県は暮らしやすい県と言えますが、移住を決定する前にまずは転職先を決めなければいけません。転職に成功するためには、まず鹿児島県の転職市場を熟知しておく必要があります。ここから紹介する鹿児島県の転職関連情報を、ぜひ参考にしてください。

鹿児島県の平均年収は404.9万円

厚生労働省が公表している「2019年の賃金構造基本統計調査」によると、鹿児島県の平均年収は404.9万円(※1)で全国38位で、決して高い位置につけているとは言えません。

※1平均年収は、時間外勤務や休日出勤などの手当、ボーナスなどの特別給与を加えて算出しています。

また、総務省が発表した2019年度の「市町村税課税状況等の調」によると、鹿児島県で平均所得(※2)が最も高い市町村は鹿児島郡に属する十島村で、317.7万円でした。漁業が盛んな十島村は、安定した収入を期待できるエリアと言えるかもしれません。県庁所在地である鹿児島市は2位で304.4万円となっています。

※2平均所得は、全国の市町村別課税対象所得をもとに計算した(各市町村の課税対象所得を、納税者義務者数で割ったもの)ものです。

鹿児島県の平均年収について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>>【最新版】鹿児島県の平均年収を性別・年齢別にご紹介!高収入企業TOP9

鹿児島県の有効求人倍率は1.14倍

鹿児島県労働局が発表した2020年の有効求人倍率は1.14倍で、前年から0.19ポイント落ち込む結果となりました。
こちらは新型コロナウイルスによる影響によるものと予測されます。しかし、月別の有効求人倍率を見ると、2020年の後半からは回復傾向にあり、2021年にはさらなる復調を期待できます。

鹿児島県の求人の特徴(ヒューレックス調べ)

鹿児島労働局の調査によると鹿児島県は、「建設業」「金融・保険業」「製造業」「宿泊・飲食サービス業」への新規求人数が多い傾向にあります(2020年の労働市場速報をもとに算出)。
鹿児島の転職エージェント「ヒューレックス」に掲載されている求人情報をもとに、鹿児島県の求人の特徴を見ていきましょう。

鹿児島県は技術職、営業職の求人が多い

全国的に営業職の求人は多い傾向にありますが、技術職が多いのは鹿児島県の特徴と言えます。技術職の中でも特に、電気・電子・機械に関する求人が多くそのほとんどがメーカー系企業の求人でした。
鹿児島県において、営業や技術職は比較的求人数が多く転職しやすい職種と言えそうですが、実務経験や業界経験は必須の求人がほとんどです。

未経験も転職できないわけではありませんが、なかなか難しいかもしれません。ヒューレックスが取り扱っている「鹿児島県の求人」はこちらからご覧ください。

鹿児島市、姶良市、霧島市に求人が多い

鹿児島県の中でも鹿児島市や姶良市、霧島市は人口が集中しているエリアで、求人も非常に多く見られます。他にも、薩摩川内市や鹿屋市、出水市、南さつま市といった地域からもいくつかの求人が出ています。
求人の数が多いエリアは、全体的に栄えていて、生活環境が整っていることが多いので暮らしやすいと感じるかもしれません。周辺の生活環境などを調べたうえで、エリアを絞って転職活動をすると良いのではないでしょうか。

鹿児島県で高年収を狙うなら金融・保険系と医療・介護・福祉系がおすすめ

鹿児島県では、金融・保険系と医療・介護・福祉系の企業の平均年収が高い傾向にあるため、高年収を狙うのであればこれらの業種がおすすめです。ただし、十分な実務経験と高度なスキル、ある程度の実績が求められるため、自身の実務経験やスキルと照らし合わせながら求人を探すと良いでしょう。また、IT・通信・インターネット系でも高年収を狙える可能性があります。新しいシステムや技術に携わりたいと考えている方には、こちらがおすすめかもしれません。

鹿児島県に転職・移住するメリット

ここまで、鹿児島県の生活環境や転職市場の特徴などについて解説してきました。ここからは、それらの情報をまとめつつ、鹿児島県に転職・移住するメリットについて考えていきます。

①全国的に見ても物価が安く、生活しやすい
②平均通勤時間が圧倒的に短い
③観光業や製造業の回復の兆しが見られる
④幅広い業種で高年収を狙える

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

メリット①全国的に見ても物価が安く、生活しやすい

鹿児島県の物価水準は全国で2番目に低く、東京や大阪などの大都市はもちろん、九州圏内でも住居費や食費を抑えて生活することができそうです。
特に県庁所在地の鹿児島市は同県内でも給与水準が高く、ほどよく栄えた環境でゆとりのある生活を期待できます。

メリット②平均通勤時間が圧倒的に短い

鹿児島県は平均通勤時間が約18分と全国で5番目に短く、通勤にかけるストレスが少なくて済みます。エリアによっては車通勤になるかもしれませんが、交通費を支給してくれる企業がほとんどであるため、費用の負担はさほど大きくないと考えられます。
また、自然豊かな鹿児島県では、一部繁華街を除けば交通渋滞がほとんどありません。

メリット③観光業や製造業の回復の兆しが見られる

2020年は新型コロナウイルス感染拡大にともない、求人数に一時的な落ち込みが見られましたが、2021年に入ってからはそれにも回復の兆しが見られます。特に前年に大きな痛手を受けた観光業界は復調していて、今後は求人数の高まりが予想されます。
鹿児島県で比較的高年収を期待できるメーカーも復調していることから、転職先としては狙い目かもしれません。

メリット④比較的求人数が多い

鹿児島県では、金融や保険、また医療や介護、ITとさまざまな業種で高年収を期待できます。2020年の有効求人倍数は1.14倍と1.0倍を上回っているため、比較的求人数は多いと言えます。多様な業種を比較して、自分に合う企業を見つけたいという方におすすめです。

鹿児島県に転職するデメリット

ここまでは鹿児島県に転職・移住するメリットについて紹介しましたが、デメリットも決してゼロではありません。メリット・デメリットの両方を理解したうえで、転職・移住先を決めるようにしましょう。

デメリット①転職・移住費用が発生する

九州の最南端に位置する鹿児島県に転職・移住をするとなると、移動費や引っ越し費用がネックになってきます。現在の居住エリアによっても異なりますが、関東や中部などの本州エリアから移動するとなると、一回にかかる交通費も決して安価ではありません。移動時間もかなりのものになるでしょう。
そのため、転職活動を進める際にも、なるべく移動回数を抑えて効率的に行う必要があります。
転職・移住を決める前にある程度の資金は用意しておくことはもちろん、オンラインを利用して面接や転居先の内覧を済ませるなど、移動回数を少なくする工夫をしましょう。

デメリット②鹿児島の文化や風習に慣れるまで時間がかかる

鹿児島県に限った話ではありませんが、どこのエリアにも文化や風習、そして方言の違いはあるものです。
特に鹿児島県の離島には、一度聞いただけでは理解できない、複雑な方言があると聞きます。最初は文化や言葉の違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、徐々に慣れていけるはずです。鹿児島市周辺エリアは、県内でも比較的多方面の出身者が集まりやすいエリアであるため、比較的スムーズに溶け込めるでしょう。

鹿児島県への移住・転職を成功させるポイント

ここでは鹿児島県の移住・転職を成功させる、5つのポイントをまとめてみました。

  • 移住する前に内定をもらう
  • じっくり時間をかけて転職活動を行う
  • オンライン面接に対応している企業を選ぶのもあり
  • 移住支援制度を利用する
  • 転職エージェントを利用する

 

それぞれを詳しく解説します。

鹿児島県に移住する前に内定をもらう

勢いで退職し、移住してから職を探す方がいますが、これはあまりおすすめできません。扶養家族がいる方であればなおさらです。移住したものの新しい就職先がなかなか見つからず、焦って自分に合わない職を選んでしまうと、負の転職スパイラルに陥る可能性が考えられます。そのようなことがないように、移住する前に次の職を見つけておくようにしましょう。

じっくり時間をかけて転職活動を行う

転職活動に焦りは禁物です。急いで決めてしまうと、転職後に「実はブラック企業だった…」「後から好条件の求人を見つけてしまった…」というような失敗・後悔をすることも大いにありえます。じっくり時間をかけて情報収集や自己分析を行いながら、自分に合った転職先企業を探しましょう。

オンライン面接に対応している企業を選ぶのもあり

羽田空港から鹿児島空港をつなぐ航空券の価格は、格安航空会社でも片道約1万円。決して安いとは言えません。交通費の捻出が難しいのであれば、応募先をオンライン面接対応可能な企業に絞るのもひとつの手です。
また、自分が住んでいる県に支店や営業所がないか、チェックするのも良いでしょう。
「応募先を絞り込んだために、良い企業を見逃してしまうのが心配」という方は、ある程度の交通費を覚悟して、転職活動を効率的に進めるようにしてください。

転職エージェントを利用する

鹿児島県への転職に失敗したくない、良い企業に転職したいと考えている方は、転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。転職エージェントには転職サポートのプロが集結していて、優良企業の紹介や履歴書・職務経歴書の添削、また面接指導も行っています。
非公開求人と呼ばれる、求人サイトには掲載されていない特別な求人を紹介してもらえる点も、転職エージェントならではの大きなメリットです。 また、鹿児島県の転職市場はもちろん、地元の生活情報についても把握しているので、情報収集の段階で一度相談することをおすすめします。

 

鹿児島県の移住支援制度を利用する

近年は、多くの自治体が地元の活性化を目指して、移住支援制度を設けています。鹿児島県もそのうちのひとつであり、東京23区の在住者、または通勤者を対象にした移住支援金制度を打ち出しています。
この制度の対象となるのは、県が運営するサイト「かごJob」や事業を通じて就職し、鹿児島県内の移住支援対象市町村に転入した方です。単身者の場合は60万円、2人以上の家族であれば最大100万円が支給されます。しかし、この移住支援制度には、移住元や移住先、また就業に関するさまざまな要件がありますので、詳細は必ず以下のサイトから確認してください。
鹿児島県移住支援金制度

鹿児島県では他にも仕事や住まい、結婚・出産・育児、医療・福祉など、さまざまなサポートを展開しています。
かごしま移住・交流ウェブサイト

鹿児島県への移住・仕事探しはじっくりと考えてから決めよう

鹿児島県は物価や家賃が安いことに加えて、豊かな自然が広がる魅力的な県です。観光業や製造業の復活も顕著で、これからの発展に期待できます。
しかし、何も考えずに転職活動を進めるのは少々早計です。鹿児島県で転職先・移住を考えるときには、下記5つのポイントをしっかり押さえておきましょう。

  • 移住する前に内定をもらう
  • じっくり時間をかけて転職活動を行う
  • オンライン面接に対応している企業を選ぶのもあり
  • 移住支援制度を利用する
  • 転職エージェントを利用する

 

特に、遠方で鹿児島県まで通うのが難しいという方、それでも転職を絶対に成功させたいという方には、鹿児島県に特化した転職エージェントを選んで賢く利用しましょう。

鹿児島県の環境と転職市場を熟知した地元の転職エージェントであれば、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえるかもしれません。

鹿児島県にはさまざまな転職エージェントがありますが、地元の銀行と連携して転職をサポートしているヒューレックスであれば、より好条件の求人を紹介可能です。鹿児島県の企業への転職をお考えの方は、一度ヒューレックスにご相談ください。

この記事の監修

黒石 泰平

福岡・沖縄エリア担当。大学卒業後、SIer及びNIerにてITソリューションセールスを経験し、その後、大手人材サービス企業に転職。2009年5月から、一貫して企業・求職者の両面をトータルに支援する人材紹介のコンサルタントを歴任。これまで転職を支援してきた求職者は2,000人以上で、業種/職種問わず、ジュニアクラスからエグゼクティブ層まで幅広い。中小企業のビジネスを支える人材採用支援事業、地方創生に強い関心を寄せ、2020年7月からヒューレックスに参画。

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