長尾 昌治Nagao Masaharu

人事コンサルティング営業
2020年入社

長尾 昌治 長尾 昌治

企業の根幹となる「ヒト」の課題を解決したい

大学卒業後、新卒入社した会社は埼玉県にある第一地銀でした。学生時代から「中小企業の経営課題解決のお手伝いをしたい」という想いを持っていたことから選んだ道でした。8年間勤めて、法人渉外や融資審査、経営再建支援の業務に携わっておりました。やりがいを感じていましたが、一方で物足りなさも感じるようになりました。

代表的な経営資源として「ヒト・モノ・カネ」の3つがよく挙がりますが、銀行で企業様のご支援をできるのは「カネとモノ(の一部)」のみでした。しかし企業経営者の皆様の切実な悩みの多くは「ヒト」に関することが多かったのが印象に残っています。

銀行を退職後、外食企業の経営企画を経て、現在のヒューレックスに入社しました。自分自身も転職活動で利用していたところ、人事コンサルティング営業のポジションでご縁をいただきました。

現在、企業の根幹となる「ヒト」を中心とした様々なご支援ができるようになったことで大きな「やりがい」を感じています。ベストな転職につながったときに求職者様や採用企業様から「ありがとう」の気持ちをたくさんいただくことができ、これまでにない充足感も味わえています。

元銀行員だから得られる信頼関係を武器に

ヒューレックスでの業務内容は、企業様の求人ニーズとそれに伴う「ヒト」に関するお悩みを”聴く”ところから始まります。経営者の方とも直接お話をする機会が多く、企業理念や事業内容、業務詳細等、銀行時代より深くお聞きできるようになったこともあります。

またヒューレックスは地銀を中心とした金融機関と数多く提携しており、銀行の方々とも接する機会が多いです。銀行員特有の経験や知識が解る点で銀行担当者から信頼いただけますし、より連携の密度を濃くして動けていけるものと実感しています。

一方、求職者様とご面談し、転職をお考えになった背景や希望条件、職務経歴等のヒアリングをした上で求人をご紹介します。個人の方の「人生」をお聴きしていくのは初めての経験でしたが、周りの先輩方に教わりながら真摯な対応を心がけています。

求職者様とのご面談で以前言われたのは、「担当エージェントが元銀行員で、紹介してもらえる求人の多くが『銀行が企業から預かる求人』だから、信頼して相談できる」というお言葉でした。やはり求職者様からすると、転職エージェントに対しても、紹介される企業についても何者かわからないというご不安が少なからずあるのかと思います。

そういったご不安を初手から取り除けるのは、全国の銀行と業務提携をしているヒューレックスならではかと思います。

地元の恩返しがしたい想いを仕事に

私は10歳のときに埼玉県に引っ越してきて、その後今に至るまでずっと埼玉県に住んでいます。社会人になってからも埼玉県内で仕事をしてきた期間がほとんどです。

そういった意味では私は埼玉県という地域とそこに住む人達に育んでいただいて今ここにいる認識を持っています。「埼玉県にこれまでの恩返しをしたい」という想いを仕事で叶えらえるのは、ヒューレックスで働く大きな魅力です。

埼玉県で「ヒト」に困った企業様を、仕事を通じて「人生」にお悩みの求職者様を支援し、”最高の出会い”を実現する一助になっていきたいのです。そのために精進し、研鑽しながら日々邁進してまいる所存です。