目次
- 1 宮城県内企業の売上高ランキング TOP15
- 1.1 1位|東北電力株式会社|2兆6,449億1,200万円(2024年度実績)
- 1.2 2位|トヨタ自動車東日本株式会社|8,583億2,300万円(2023年度実績)
- 1.3 3位|アイリスオーヤマ株式会社|7,776億円(2024年度実績)
- 1.4 4位|カメイ株式会社|5,742億8,100万円(2024年度実績)
- 1.5 5位|東京エレクトロン宮城株式会社|3,306億円 (2023年度実績)
- 1.6 6位|株式会社バイタルネット|2,828億7,400万円(2023年度実績)
- 1.7 7位|株式会社ユアテック|2,572億400万円(2024年度実績)
- 1.8 8位|株式会社キタセキ|2,282億万円(2024年度実績)
- 1.9 9位|株式会社七十七銀行|1,711億5,300万円(2023年度実績)
- 1.10 10位|株式会社やまや|1,604億1,640万円(2024年度実績)
- 1.11 11位|株式会社デンコードー|1,590億3,390万円(2024年度実績)
- 1.12 13位|国分東北株式会社|1,173億5,900万円(2022年度実績)
- 1.13 14位|株式会社高速|1,159億1,500万円(2024年度実績)
- 1.14 15位|東北発電工業株式会社|716億1600万円(2024年度実績)
- 2 2.宮城県内企業の高年収ランキング TOP5
- 3 3.宮城県の企業力を徹底解説!
- 4 4.福利厚生や企業文化なども重要なポイント
宮城県内企業の売上高ランキング TOP15
宮城県の企業別の売上高をランキング形式で紹介します。
※情報を調査できた企業のみ抽出しているランキングのため、すべての企業を網羅しているわけではありません。
1位|東北電力株式会社|2兆6,449億1,200万円(2024年度実績)

東北電力株式会社は、東北6県と新潟県に電気を供給する電力会社として、昭和26年に設立されました。
電気事業の一環として、平成28年4月1日からは関東6県と山梨県などの一般家庭向け電力の販売も行っています。
本社の所在地:宮城県仙台市青葉区本町一丁目7番1号
業種:電気・ガス
平均年齢:43.8歳
平均勤続年数:19.9年
従業員数:4,763人
参考:「東北電力 HP」https://www.tohoku-epco.co.jp/
2位|トヨタ自動車東日本株式会社|8,583億2,300万円(2023年度実績)

トヨタ自動車東日本株式会社は、トヨタ自動車の完全子会社であり、トヨタグループ13社の中のひとつです。
現在は本社がある大衡村を自動車の開発・生産拠点として、乗用車を中心としたトヨタ車の開発・生産準備・生産を行っています。
本社の所在地:宮城県黒川郡大衡村中央平1番地
業種:自動車
従業員数:約7,000人
参考:「トヨタ自動車東日本株式会社 HP」https://www.toyota-ej.co.jp/index_top.html
3位|アイリスオーヤマ株式会社|7,776億円(2024年度実績)

アイリスオーヤマ株式会社は、宮城県仙台市に本社を置く、生活用品の企画、製造、販売を行う大手メーカーです。
1971年に大山ブロー工業株式会社として設立され、園芸用品やペット用品から事業を拡大し、現在では家電製品、インテリア用品、食品、マスクなどを提供しています。
本社所在地:宮城県仙台市青葉区五橋2丁目12-1
業種:製造業
従業員数:6,223人
参考:「アイリスオーヤマ HP」https://www.irisplaza.co.jp/
4位|カメイ株式会社|5,742億8,100万円(2024年度実績)

カメイ株式会社は、エネルギー事業や食糧事業に加えて、住宅関連事業や自動車関連事業など、幅広くビジネスを展開している企業です。
本社の所在地:仙台市青葉区
業種:卸売業
平均年齢:40.5歳
平均勤続年数:14.1年
従業員数:4,894人
参考:「カメイ HP」https://www.kamei.co.jp
5位|東京エレクトロン宮城株式会社|3,306億円 (2023年度実績)

東京エレクトロン宮城株式会社は、プラズマエッチング装置など、半導体製造装置の開発や設計、製造を行っている企業です。
半導体需要の増加に伴い、ここ数年は大きく売上高・利益ともに伸ばしています。海外各地にも工場を展開していて、今後に期待できる企業です。
本社の所在地:宮城県黒川郡大和町テクノヒルズ1番
業種:製造業
従業員数:1,545人
参考:「東京エレクトロン宮城株式会社 HP」https://www.tel.co.jp
6位|株式会社バイタルネット|2,828億7,400万円(2023年度実績)

株式会社バイタルネットは、医薬品や医薬部外品、医療機器や衛生雑貨など、幅広い商品を取り扱う企業です。
バイタルケーエスケー・ホールディングスの完全子会社で、他の会社との合併もさかんに行っています。
本社の所在地:宮城県仙台市青葉区大手町1番1号
業種:医薬品卸売業
平均勤続年数:19.9年
従業員数:1,230人
参考:「株式会社バイタルネット HP」https://www.vitalnet.jp/
7位|株式会社ユアテック|2,572億400万円(2024年度実績)

株式会社ユアテックは、東北電力を親会社とする東北電力グループのひとつで、昭和19年に設立された企業です。
電気設備工事業や総合設備工事のほか、情報通信工事や土木建築工事、新エネルギーなどに関する事業を行っています。
本社の所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡4丁目1番1号
業種:建設業
平均年齢:41.9歳
平均勤続年数:19.3年
従業員数:3,796人
参考:「ユアテック HP」http://www.yurtec.co.jp/
8位|株式会社キタセキ|2,282億万円(2024年度実績)

株式会社キタセキは、宮城県岩沼市に本社を置く、石油製品販売を主な事業とする企業です。1975年8月に北日本石油販売株式会社として設立され、1989年10月に現社名に変更しました。コスモ石油株式会社の特約店として、北海道、東北、関東、新潟、名古屋など全国にサービスステーションを展開し、特に物流企業向けの軽油販売に強みを持っています。
本社の所在地:宮城県岩沼市相の原三丁⽬1番6号
業種:石油製品販売、サービスステーション運営
平均年齢:37.9歳
平均勤続年数:13.6年
従業員数:343人
参考:「キタセキ HP」https://www.kitaseki.co.jp/
9位|株式会社七十七銀行|1,711億5,300万円(2023年度実績)

株式会社七十七銀行は、宮城県内と東北地方、東京都や大阪府などの大都市圏を中心に、計144 支店を構える銀行です。
窓口での銀行業務のほか、顧客のライフプランに合わせたローン商品や投資信託の提案など、さまざまなサービスのコンサルティングも行っています。
本社所在地:宮城県仙台市青葉区中央三丁目3番20号
業種:銀行業
平均年齢:38.9歳
平均勤続年数:16.1年
従業員数:2,587人
参考:「株式会社七十七銀行 HP」https://www.77bank.co.jp/
10位|株式会社やまや|1,604億1,640万円(2024年度実績)

株式会社やまやはイオン系列であり、東北地方を地盤とする酒類専門店ですが、関東・関西地方にも多くの店舗を展開しています。
2013年には居酒屋チムニーを子会社化し、レストランバー業態を開発するなどして外食業にも注力しています。
本社所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡3丁目4−1 アゼリアヒルズ 19F
業種:小売業
平均年齢:33.6歳
平均勤続年数:9,8年
従業員数:1765人
参考:「やまや HP」https://www.yamaya.jp/
11位|株式会社デンコードー|1,590億3,390万円(2024年度実績)

株式会社デンコードーは、家電量販店「ケーズデンキ」を北海道および東北地方で展開する企業です。株式会社ケーズホールディングスの連結子会社であり、地域に密着した事業を行っています。
本社所在地:宮城県名取市上余田字千刈田308番地
業種:小売業
平均年齢:37.5歳
平均勤続年数:21,2年
従業員数:3659人
参考:「デンコードー HP」https://www.ksdenki.co.jp/denkodo/
12位|みやぎ生活協同組合|1,590億3,390万円(2024年度実績)

みやぎ生活協同組合(みやぎせいかつきょうどうくみあい)は、宮城県および福島県の一部を事業エリアとする生活協同組合です。組合員の生活を守り、豊かにすることを目指し、店舗事業、宅配事業、共済事業、福祉事業など幅広い活動を行っています。福島県内では「コープふくしま」の愛称で事業を展開しています。
本社所在地:宮城県仙台市泉区八乙女4丁目2-2
業種:生協
平均年齢:41.4歳
平均勤続年数:19.5年
従業員数:1550人
参考:「みやぎ生活協同組合 HP」https://www.miyagi.coop/
13位|国分東北株式会社|1,173億5,900万円(2022年度実績)

国分東北株式会社は、老舗食品や酒類の総合卸売業のエリアカンパニーです。配送業務や貿易業、また不動産賃貸借業も展開しています。
宮城県内だけではなく岩手や青森、秋田、山形など東北圏内に複数の工場を構えています。
本社所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡五丁目1番35号5階
業種:総合卸売業
従業員数:272人
参考:「国分東北株式会社 HP」https://www.kokubu.co.jp/touhoku/
14位|株式会社高速|1,159億1,500万円(2024年度実績)

株式会社高速は、東北地方を中心に全国80カ所以上の事業所を有する卸売企業です。
食品軽包装資材の販売のほか、包装機械や設備の販売なども行っています。
本社の所在地:宮城県仙台市青葉区大町二丁目15番29号
業種:卸売業
平均年齢:39.0歳
平均勤続年数:9.7年
従業員数:670人
参考:「株式会社高速 HP」https://www.kohsoku.com/
15位|東北発電工業株式会社|716億1600万円(2024年度実績)

東北発電工業株式会社は、エネルギー関係施設の建設や撤去を中心に事業を展開している企業です。また、設備の点検や機能を維持するためのメンテナンスも手掛けています。
近年は、風力や太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー発電設備も積極的に取り扱っています。
本社の所在地:宮城県仙台市青葉区大町二丁目15番29号
業種:エネルギー業
平均年齢:43.5歳
平均勤続年数:23.4年
従業員数:1,708人
参考:「東北発電工業株式会社 HP」http://www.tohatu.co.jp/
2.宮城県内企業の高年収ランキング TOP5
続いては、宮城県内に本社を置く企業で、年収の高い企業を5社紹介します。
※情報を調査できた企業のランキングのため、すべての企業を網羅しているわけではありません。
1位|東北電力株式会社(平均年収:779万円)

東北電力株式会社は、東北6県と新潟県に電気を供給する電力会社として、昭和26年に設立されました。
電気事業の一環として、平成28年4月1日からは関東6県と山梨県などの一般家庭向け電力の販売も行っています。
本社の所在地:宮城県仙台市青葉区本町一丁目7番1号
業種:電気・ガス
平均年齢:43.8歳
平均勤続年数:19.9年
従業員数:4,763人
参考:「東北電力 HP」https://www.tohoku-epco.co.jp/
2位|株式会社七十七銀行(平均年収:712万円)

株式会社七十七銀行は、宮城県内と東北地方、東京都や大阪府などの大都市圏を中心に、計144支店を構える銀行です。
窓口での銀行業務のほか、顧客のライフプランに合わせたローン商品や投資信託の提案など、さまざまなサービスのコンサルティングも行っています。
本社所在地:宮城県仙台市青葉区中央三丁目3番20号
業種:銀行業
平均年齢:38.9歳
平均勤続年数:16.1年
従業員数:2,587人
参考:「株式会社七十七銀行 HP」https://www.77bank.co.jp/
2位|株式会社ユアテック(平均年収:712万円)

株式会社ユアテックは、東北電力を親会社とする東北電力グループのひとつで、昭和19年に設立された企業です。
電気設備工事業や総合設備工事のほか、情報通信工事や土木建築工事、新エネルギーなどに関する事業を行っています。
本社の所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡4丁目1番1号
業種:建設業
平均年齢:41.9歳
平均勤続年数:19.3年
従業員数:3,796人
参考:「ユアテック HP」http://www.yurtec.co.jp/
4位|フィディアホールディングス株式会社(平均年収648万円)

「荘内銀行」と「北都銀行」が平成21年に設立した企業で、2つの銀行はフィデアホールディングスの完全子会社となっています。
事業の中心は銀行業務ですが、ほかに証券業務やクレジットカード業務などの金融サービスに関連した事業も行っています。
本社の所在地:宮城県仙台市青葉区中央三丁目1番24号
業種:銀行業
平均年齢:45.6歳
平均勤続年数:21.4年
従業員数:188人
参考:「フィディアホールディングス株式会社 HP」http://www.fidea.co.jp/
5位|株式会社カメイ(平均年収:635万円)

カメイ株式会社は、エネルギー事業や食糧事業に加えて、住宅関連事業や自動車関連事業など、幅広くビジネスを展開している企業です。
本社の所在地:仙台市青葉区
業種:卸売業
平均年齢:40.5歳
平均勤続年数:14.1年
従業員数:4,894人
参考:「カメイ HP」https://www.kamei.co.jp
3.宮城県の企業力を徹底解説!
東北地方最大の人口を誇る宮城県ですが、実際に働きやすい環境といえるのでしょうか。
さまざまなデータから、宮城県の経済状況や産業構造を調査しました。
宮城県の経済状況は回復傾向
都道府県が作成する宮城県の「県民経済計算」は、1年間の宮城県内の経済活動を生産、分配、支出の3つの面で捉えることにより、県内の経済全体の規模や成長率、所得水準などを明らかにし、把握するものです。
国民経済計算(GDP統計)の宮城県版というとわかりやすいかもしれません。
まずは、最新の県民経済計算をもとに、宮城県の最新の経済状況を紹介します。
宮城県の県内総生産(名目)は9兆6,147億円
経済規模を示す県内総生産は、名目では9兆6,147億円で前年度に比べ172億円の増加、実質では9兆5529億円で1,391億円の増加となり、名目・実質ともに2年連続の増加となりました。
実質経済成長率も、0.2%増で2年連続のプラスとなっています。

※名目値は、実際に市場で取引された価格にもとづいて計算された値で、実質値は名目値から物価の変動による影響を差し引いた値。
県民所得は287万1,000円
宮城県の1人あたりの県民所得は、287万1,000円です。前年度から6,000円増となり、2年連続の増加となりました。

4.福利厚生や企業文化なども重要なポイント
宮城県には売上高が1,000億円を超えている企業が複数存在し、東北地方の中でも特に大企業が多い県であることがわかります。
県内総生産は名目・実質ともに2年連続の増加となり、転職先が見つけやすい地域といえるでしょう。
特に、仙台市は企業の絶対数が多いのでおすすめです。ただし、企業の「売上高」だけで転職先を決めるのはNGです。福利厚生や働き方、企業文化などをしっかりチェックして決めましょう。
自分に最適な企業を見つけるために、転職エージェントに相談するという方法もあります。これまで知らなかった優良企業を紹介してもらえることもあるので、まだ相談してないという人は仙台、宮城に特化した転職エージェントに登録してみましょう。
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この記事の監修
神谷 貴宏
愛知県出身。大手証券会社、半導体商社の営業を経て、総合人材サービス会社へ入社。 仙台支店での勤務後、大型派遣案件の企画から運用に従事。その後、会社の中核を担う“正社員”のサポートに携わりたいという思いが強くなり、ヒューレックスの設立に参画する。 17年余りにわたるコンサルタントの経験の中で3,000名を超える方々をサポート。個々人の”キャリア”だけでなく”価値観”を大切にしている。
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