履歴書・職務経歴書 | 2018年10月3日

プロが教える!応募で差がつく職務経歴書の書き方

この記事を書いた人

コンサルタント

大阪 太祐

東京の大手不動産でリテール営業を経験。30歳を節目に故郷の東北へUターンし、地元の転職支援会社へ入社。主に20~30代の若い人材のキャリアカウンセリングや、転職活動サポートを担当している。趣味はライブ鑑賞とスノーボード。

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履歴書とは違い、転職未経験者にとって馴染みのない職務経歴書。
職務経歴書は履歴書同様、転職には欠かせない書類の1つなのでしっかり書き方を知る必要があります。

とはいっても、「初めて職務経歴書を書く」という人や「正しい書き方が分からない」という人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、職務経歴書の書き方やルールについて紹介します。自分の経歴に自信のある人も、そうでない人も書き方次第で印象をひっくり返せるのかもしれません。

初めて書く人も、これを読めば安心です。

履歴書の書き方を知りたい方はこちらから


1.職務経歴書とは?

職務経歴書は、実務能力をアピールするための書類です。
これまで、どのような会社で、どのような仕事をし、どのようなスキルを身に付けてきたかなどを具体的に記入します。
職務経歴書は、履歴書同様、選考結果を左右する重要な書類といっても過言ではありません。

履歴書は「略歴」、職務経歴書は「キャリア」

履歴書が「応募者の総合的なプロフィールを確認する書類」であるのに対し、職務経歴書は「これまでの業務経験と仕事で活かせるスキルを確認する書類」です。

新卒とは違い、転職市場では「これまでどのような仕事を経験し、どのようなスキルを培ってきたのか」というポイントが採用の決め手になります。

職務経歴書に定型フォーマットはない

履歴書にはJIS規格のものがあり、基本情報や学歴・職歴、免許・資格、自己PR、志望動機欄など、ある程度記入項目が決められているのに対し、職務経歴書には定型フォーマットはありません。

自身のキャリアを自由に語れるというメリットがありますが、その一方で「自由であるがゆえに悩んでしまう」という人も多いようです。

2.職務経歴書のキホン

職務経歴書は、内容だけではなく細かな部分もしっかり見られています。

誤字脱字などのケアレスミスや間違いがないように、まずは基本を押さえておきましょう。

職務経歴書はPCで作成してOK

履歴書はいまだに「手書き」が基本といわれていますが、職務経歴書はPCで作成するのが一般的です。

リクナビNEXTが行ったアンケート調査によると、転職活動者の半数がPCで職務経歴書を作成しているという結果もあります。

PCを使えば、書き損じても簡単に修正できる上に、字が汚い人でも安心です。
しかし、決して手書きがダメというわけではありません。手書きの場合、熱意や誠実さを伝えることができるでしょう。

A4サイズの白無地用紙を使う

応募先企業からの指定がなければ、A4サイズの白無地用紙を使用して作成しましょう。

一般的なコピー用紙でも問題ありませんが、上質紙がおすすめです。

色付きや柄入りの用紙は、悪目立ちするので極力避けましょう。

枚数よりも内容を重視する

職務経歴書の作成枚数は、キャリアによって異なります。短すぎても長すぎてもNG。
勤務歴が1~2社であればA4で1~2枚、経験社数が多くても4~5枚以内にまとめるのが無難です。

枚数が多くても内容が薄ければ意味がありません。よく推敲して、できるだけわかりやすく端的にまとめましょう。

正しく美しい日本語を意識する

職務経歴書はほとんどの項目を文章で書き表します。

採用担当者は、内容はもちろんですが「てにをは」や敬語など、正しい日本語が使えているかどうかもチェックしています。

また、文章のリズムも重要です。「~ます。~ます。」など、文末表現の重複は幼稚な印象を与えます。

書き終えた後は必ず音読をして、おかしいところがないかどうかチェックしましょう。

3.職務経歴書の書き方

基本情報は氏名と職務経歴だけでOK

生年月日や住所、電話番号などは履歴書と重複するので、職務経歴書では不要です。

氏名と、職務経歴書を提出する日付だけを書きましょう。

職務要約は100文字程度

100文字程度でこれまで主に担当してきた職務を書きましょう。

役職に就いている人は、正式名称を書きます。

勤務中・在職中の企業

在職中の人は、現在勤務しているの企業情報を書きます。公式HPなどを参考に、正式名称を書きましょう。

「勤務中・在職中」どちらでも問題ありません。

退職済みの人は不要です。

職務経歴・内容

職務経歴は時系列に沿って記入します。順番は「過去から現在」でも「現在から過去」でも問題ありません。
ちなみに、過去から現在の順序で書く形式を「編年体形式」、現在から過去の順で書く形式を「逆編年体形式」といいます。

どちらの形式で書く場合も、年月を見出しにします。職務内容欄では「どのような案件に、どんな役割で参画し、どの方法でどの程度の実績を残したか」を端的に書きましょう。

主語をつけずに、箇条書きでまとめるとすっきりします。

キャリア形式でもOK

キャリア形式は、職務内容を見出しにして、職務分野別に経験やキャリアをまとめて、スキルをアピールする形式です。

担当業務がはっきりしている技術職の人や専門家、複数の分野の経験を積んできた人には、キャリア形式がおすすめ。

転職回数が多い人にもおすすめの形式です。

活かせる知識やスキルの項目は入社後に役立つスキルだけを書く

入社後に役立ちそうなビジネススキルだけを書きましょう。

箇条書きにするよりも、「前職では、〇〇の場で使っていました」など具体例を挙げると効果的です。

資格・免許は「入社後どう活かせるか」を具体的に

資格・免許は履歴書にも項目がありますが、知識やスキル同様に「〇〇の免許は〇〇の場で活かせる」など具体例を書くといいでしょう。

自己PRはポイントを絞って書く

アピールポイントが多いのは強みになりますが、冗長になると逆効果です。一番自信があるポイントに絞って、説得力を持たせましょう。

自己PRに何を書けばいいのかわからない人は、自分の職務経歴を振り返ることから始めましょう。前職で得た成功体験を自己PRの根拠として書けば、説得力が生まれます。

4.こんなときはどうする?

アピールポイントが思いつかない

自分のアピールポイントが思いつかない人は、前職で培ったスキルや知識の棚卸しから始めてみましょう。

どんな職務で、どのようにして成功を収めたのか、褒められたのはどんなときだったのかを思い出すと、自分の長所が見えてきます。

紙に箇条書きで書き出すと、頭の整理ができるでしょう。

社員としての経歴がない

これまでに、社員としての職歴がない人は、アルバイト経験を職歴に書いてもOKです。次の仕事に活かせる職種であれば、貴重なアピールポイントになります。

ただし、社員経験がある場合は、職歴にアルバイト経験を書いてはいけません。

第三者にチェックしてもらおう

完成した職務経歴書が正しいかどうかは、自分ではわかりづらいものです。

そんなときは、第三者にお願いしチェックしてもらいましょう。見落としや、誤りに気付くかもしれません。

転職エージェントに登録している人は、転職アドバイザーに職務経歴書を見てもらえます。

採用者側の立場に立ってアドバイスをくれるので、書類選考の通過率もぐんと向上します。

5.職務経歴書でしっかりアピールするために

職務経歴書は、これまで培ったスキルやキャリアをアピールできる書類ですが、書き方を間違えてしまうと逆効果になる可能性もあります。

積み上げてきたキャリアは、大きな財産。職務経歴書でしっかりアピールして書類選考を通過しましょう。

「自己PRが思いつかない」「上手くアピールする自信がない」という方は、まずは転職エージェントに登録してプロのアドバイザーに相談するといいでしょう。プロからアドバイスをもらえるので「経歴に自信がない」という方も活路を見いだせるかもしれません。

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大阪 太祐

東京の大手不動産でリテール営業を経験。30歳を節目に故郷の東北へUターンし、地元の転職支援会社へ入社。主に20~30代の若い人材のキャリアカウンセリングや、転職活動サポートを担当している。趣味はライブ鑑賞とスノーボード。

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